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弱みは強み、強みは弱み。強み探しはやり切らない人が9割。

2026.05.03

弱みは強み、強みは弱み。強み探しはやり切らない人が9割。

こんにちは、ONLYPRODUCTS株式会社の言美友宏です。

この記事では、15を超えるブランドを美容師さんと一緒に立ち上げてきた僕が、弱みから強みを見つける方法をお伝えします。

また、現場で確信した強みに対する考え方と、強みを見つけるまでの取り組む姿勢も紹介します。

あなたは「あなたの強みは何ですか?」と聞かれて、即答できますか?

多くの美容師さんやサロンオーナーさんに同じ質問を投げてきましたが、すんなりと答えられる人は、ほとんどいません。

「カット、ですかね…」「接客、だと思います…」といったありきたりな強みが返ってきます。

毎日何年も現場に立っている美容師でも、自分の強みを即答できませんが、これは本人の問題ではありません。

強みは、日々磨かれているものであり、自分では気づきにくいものです。

そして、多くの美容師さんやオーナーさんが、強みを見つけようとしては結局分からずじまいで、挫折を繰り返している。

強み探しをやり切らずに途中でやめてしまう人が、9割いるというのが僕の感覚です。

強みは、弱みの中にしかないです。この記事を参考に強みの見つける参考にしてください。

強みと弱みは、紙一重

強みは何かと聞くと、回答に困る方が多いですが、以下の質問を投げかけてみると反応が変わります。

投げかける質問

  • 「業界や現場で感じている違和感は何ですか?」
  • 「いままでのキャリアで、いちばん悔しかったことは何ですか?」
  • 「『このままで大丈夫か』と思う瞬間はありますか?」

こういった問いには、みんなスラスラと答えてくれます。

なぜかというと、弱みや違和感は、自分にしか見えない景色だからです。他人からは決して見えない、本人だけが持っている内側の観察眼だから、言葉になりやすい。

そしてその答えの中にこそ、そのままでは言語化できなかった強みの種があります。

人にいいところを聞かれた時、いいことと悪いことは、実はイコールです。強みと弱みは紙一重

たとえば「お客様一人ひとりに時間をかけすぎてしまう」という弱みは、裏返せば「丁寧にカウンセリングして信頼を積み上げる強み」です。

「自分の意見が強くて言いすぎる」という弱みは、裏返せば「明確な美容観でお客様をリードできる強み」です。

強みにしがみついているうちは、過去の延長線でしか未来が描けません。弱みを直視することが、新しい視野の入り口になります。

強みも弱みもわからない人は、人と比べているから

強みも弱みもわからない人は、「人と比べている」ことがほとんどです。

これは、順番が間違っていて、強みから入ると、絶対に止まります。問いの入り口を変えなければなりません。

人と比べた瞬間、自分の中にあった成功体験は「他の人もやっている」「自分はもっとすごい人を知っている」と相対化されてしまう。

本来、自分にとっての武器だったものが、比較の中で消えてしまうのです。

結果、「強みを見つけなさい」と言われても何も浮かばない。浮かんでも確信が持てない。そして「自分には何もない」と諦めてしまう。

理由は単純で、強みというのは、自分から見ると「普通(当たり前)にやっていること」にしか見えないからです。

さらに、美容師さんの多くは、現場で目の前のお客様に集中するあまり、自分と向き合う時間もエネルギーもありません。

毎日やっている業務、身につけている技術、当たり前にしている接客。

本人にとっては「当たり前」だから、言葉にならないんです。だから気づかない。

弱みから武器を見つける、3つの順番

15を超えるブランドを立ち上げてきた中で、何度も実感していることがあります。

売れるブランドの美容師さんは、例外なく、自分の弱みを正直に知っている

では、どうやって弱みから武器を掘り起こすのか。僕がブランド立ち上げの現場で、美容師さんと最初に必ず一緒にやる3つのステップを解説します。

Step 1. 「どうなりたいか」を言語化する

まず最初に必ず聞くのが、「あなたは、どうなりたいですか?」ということ。

これは、その人が思い描くゴールを確認するためだけの問いではありません。ゴールを言葉にした瞬間に、現在地が見えるからです。

多くの方は、ここで「答え」を欲しがります。「どうしたら成功できますか?」「正解は何ですか?」と。

でも、答えはなく、あるのは、自分が決めたゴールを、正解になるまでやり続けることだけです。

「どうなりたいか」をはっきり言語化できる人は、すでに勝負の半分は勝ちに近づいています。逆にここが曖昧な人は、何をやってもブレ続けます。

「本当にやりたいのか」を、自分自身に問うところから始めてみてください。

Step 2. 現在地とギャップをKPI(目標数値)に落とす

弱みも強みも、感覚で語っているうちは武器になりません。具体的な数字に置き換えて、現在地とのギャップを明確にする必要があります。

確認するのは主に3つ。

確認事項

  • 現状の年商ベースと財務状況
  • 売上のポートフォリオ(1事業で成り立っているのか、複数の柱があるのか)
  • 横展開や事業領域拡大の可能性

数字を見ると、「いま自分には何が足りないのか」が見えてきます。改善しようとしていることが具体化されます。

Step 3. 「いま結果を出しているメンター」を見つける

最後に、自分のフェーズに合ったメンターを見つけてください。

メンターを置くのは、自分一人では絶対に見えない世界に踏み出すためです。視座が変わり、フェーズが変わり、判断軸が変わる。

ただし、メンターの選び方に1つだけルールがあります。

「いま、本当に行動して結果を出している人」を選ぶこと。

過去の栄光で語る人は、メンターにしてはいけません。なぜなら、成功には運も時代背景もあり、いま同じやり方が通用するとは限らない。

いま動き、いま結果を出している人が、近道を教えてくれます。

そしてメンターを置いたら、右と言われたら右に向く。盲信に近いくらいの素直さでいい。

「これだとうまくいかない気がします」と言ってしまう人がいます。

でも、あなたはいま、自分のやり方ではうまくいっていないからメンターを置いているのです。自分の判断を一旦脇に置いて素直に動くこと。それが最短ルートです。

メンターを置いて視座が変わり、フェーズが変わったら、また次のメンターを見つけにいく。メンターからは成長に伴って卒業していくものです。

やり切らない人が9割。だからこそ、続けた人が勝つ

でもうまくいかない時期が必ずある。一度ぶつかって思うようにいかないと、「この方向じゃなかったのかな」と足を止めてしまう。

9割の人がここで終わります。これは、mm.の代理店さんを見ていてすごく感じること。

やると決めたことをやりきれなくて、辞める時、強みも弱みもわからないという話と同様に、必ず周りと比較しています

「同業のあの人はもっと結果を出している」「自分のやり方は間違っているかもしれない」。

比較した瞬間に、自分が決めた「どうなりたいか」がブレ始め、頭打ちしたタイミングで、ゴールそのものを手放してしまう。

だからこそ、やり続けるだけで、勝てます。そして、もう一つ伝えたいこと。それはニッチなところで1番になれたら、もう立派な1番です。

売れているブランドの美容師さんに共通しているのは、自分の弱みを正直に知っていることです。

  • 小さな成功や成果を積み重ね続けられる人
  • 盲信するくらいの勢いで素直な人

弱みを知っているからこそ、やらないと変わらないと思うし、弱みを克服するために人から解決策を見つけ出そうと意見を聞くんです。

弱みの棚卸しを、一緒にやりませんか?

3ステップを自分で試してみたいと感じた方は、ぜひ今日から手を動かしてみてください。用紙1枚あれば、すぐに始められます。

ただ、一人で弱みに向き合うのは、想像以上に難しいのも事実です。

多くの美容師さんが、Step 1の途中で止まります。「どうなりたいか」を書き出そうとすると、過去の挫折や、今の不安が一緒にやってきて整理がつかなくなる。

Step 2で数字に落とし込もうとすると、「自分の財務はそもそもどう見ればいいか」がわからない。Step 3でメンターを探そうとしても、「今、本当に行動している人」を見極められない。

だから「OEM BANK」や「mm.」が伴走します。

ONLYPRODUCTSの提供するサービス

まずは「mm.」で小さく始めてみてください。あなたの現場の課題を一緒に言語化します

本気でブランドを資産化したい方は、「OEM BANK」で、哲学の言語化から製造・BtoB展開・出口戦略までワンストップで設計します。

強み探しをやり切らない人が、9割。やり切る側に回るために、まず弱みに向き合ってください。

あなたの武器は、そこにしかないのだから。

僕は、美容師という競技で先に走ってきた人間として、いま美容業界で動き続け、結果を出し続けています。

美容師というプレイヤーから次のフェーズに進むあなたにとって、新しいメンターのポジションに立つことが、僕の役割だと思っています。

10年、20年の現場で抱えてきた「ないと思っていた強み」、「ブランドの武器に変える作業」をお手伝いします。

まずはLINEからお気軽にご相談ください。