
こんにちは、言美友宏(ごんびともひろ)です。
この記事では、美容師、現在は数多くのサロンの支援をしている私が、高機能還元水と経営資産の掛け合わせたプロダクトがどう経営に影響するのかという理論を解説します。
経営資産とはなんなのか、また「高機能還元水」がどう美容室経営に役に立つのかがわかります。
美容室オーナーと接してきて思うのは「忙しいのに利益が残らない」「スタッフが育っても離職する」という悩みをもっている方が多いということ。
その根本的な原因は、店舗の収益が「オーナーやスタッフの労働」という、有限で不安定な経営資源に依存しすぎていることにあります。
今、美容室に求められているのは、労働力を売ることから脱却し、寝ている間も価値を生み出し続ける「資産」を構築することです。
美容室経営の課題である売上の上限がすぐにくるというビジネスモデルから脱却するためには、プロダクトを作ることが重要です。
なぜ「自社プロダクト」という形での資産形成が必要なのかについて参考にしてください。
高機能還元水について、まだよくわかっていない方は、以下の記事で詳しく説明していますのでぜひ参考にしてください。
Contents
経営資産を作り出すために高機能還元水を使った商品を
多くのサロンが物販に取り組んでいますが、そのほとんどは「既製品の仕入れ」です。これでは販売代行であり、店舗に積み上がる「資産」にはなりません。
経営を安定させるためには、他店には真似できない「独自の知的財産」を形にした商品が必要です。
基材に高機能還元水を採用し、今まで接してきた顧客の悩みを解決できる商品にすることで、美容室にしかない体験価値を作れます。
高機能還元水は、その圧倒的な体感速度から、「売る」から「売れ続ける」商品として、顧客のリピート率を高めてくれます。
一度気に入った顧客が使い続けることで、それはオーナーの労働を必要としない「自動的な収益源」になるということ。
ただし、美容室にくる顧客にだけ販売をしていても売り上げは大きくなりません。
メニューや施術に使用するサロンケア剤として、他の美容室に商品を販売する卸売(BtoB)としても販路を持っておくことが重要です。
もし、スタッフが独立するとなっても、自社のメニューと商品を使うことで売上を上げやすくなりますし、商品の卸先が増えることにもなります。
美容室の「経営資源」には限界がある

美容室というビジネスモデルは、セット面の数、スタッフの人数、そして営業時間により、美容室の収益は物理的な枠に完全に縛られています。
どれだけ繁盛しても、回転率と単価には「物理的な上限」が存在し、それを超えて収益を伸ばすことは不可能です。
美容室の最大の資源はスタイリストですが、どれだけ教育しても、離職すればその技術(資源)は外部へ流出します。
多くの美容室は、日々の売上で固定費を払い、残った分が利益となる「自転車操業」的な資金繰りになりがちです。
開発や大規模な投資に回せるほどの「カネ」という資源を保持しているケースは極めて稀です。
多くのオーナーは、「少なすぎる経営資源」を自分の労働力で補おうとします。しかし、オーナーが動けなくなった瞬間にすべてが止まるモデルは、経営ではなく「高度な自営業」です。
限界を突破するためには、不安定な「資源」に頼るのをやめ、強く安定した「資産」を積み上げる思考へとシフトしなければなりません。
経営資産は7つある

経営資産とは、単に「持っているもの」を指すのではありません。
それ自体が「収益を安定させ、リスクを軽減し、未来の成長を担保する機能」を持っているものを指します。
こちらでは美容室経営において蓄積すべき資産について解説します。
ヒト・モノ・カネ
「ヒト・モノ・カネ」は一般的に「経営の三要素」と呼ばれますが、資産として捉える場合はその「性質」が重要になります。
ヒト(自律的な組織)は「労働力」ではなく、共通のビジョンを持ち、自ら考え、プロダクトの価値を顧客に浸透させられる「自律した人材」を指します。
属人性をなくし、組織として価値を生む状態こそが「ヒト」という資産です。
モノは鏡や椅子などの設備は「減価償却される資源」ですが、自社プロダクトは「価値を生み続けるモノ」です。
特に高機能還元水のようなマネをしにくい技術を背景にしたプロダクトは、市場において強力な資産になります。
カネは毎月の支払いに消える運転資金ではなく、次の事業を進めるための「内部留保と投資余力」です。
プロダクト収益によってキャッシュフローが改善され、再投資に回せる余裕が生まれて初めて、カネは資産としての力を発揮します。
情報(マニュアル)
美容室を運営する中で得られた情報やマニュアルは、「再現性を高める・担保する」という目的で蓄積されます。
一部の中心的なスタイリストに頼る経営では、そのスタイリストが抜けることで売上が下がるリスクが高いため、かなり不安定です。
施術工程や、接客方法や説明方法など、誰がやっても同じにできる部分はマニュアル化することで、店舗の質を高める資産になります。
高機能還元水は、シャンプーやトリートメントメニューなどで使用が可能です。
こういった誰がやっても同じ結果にできるメニューを作っておけば、アシスタントの段階でも売上が作れるようになります。
技術・ノウハウ(知的財産)
技術やノウハウは、「競合に対する参入障壁」という性質があります。
「カットが上手い」だけでは比較されやすいですが、「髪の健康を保つノウハウ」や、「悩みへの深い理解」は、他店がすぐに真似できるものではありません。
この真似できないことを技術やノウハウとして持っているだけでも、知的財産になりますが、この段階で止まっている美容室がほとんど。
というのも、他には真似できないことは、「当たり前のこと」として当の美容師もわかっていないケースがよくあります。
「真似できない強み」が、プロダクトに落とし込める状態まで言語化されれば、その技術とノウハウは最強の知的財産になります。
時間
時間は、「レバレッジ」という効果を生みます。美容室経営における最大のボトルネックは「オーナーの時間」です。
オーナーがレバレッジを効かせられる動きをしないと、すぐに限界に達してしまい、不安になったり疲弊したりしてしまいます。
実際に、「このままでいいのか、これからどうすればいいのか」と悩む美容室のオーナーは多いです。
オーナーの時間を消費するのでなく、「自分の時間を切り離した収益モデル」を構築することで事業にレバレッジをかけられます。
時間を意識することで、オーナーは現場作業から解放され、より高度な経営判断や創造的な活動に時間を投資できるようになります。
企業風土
企業風土は、「求心力と遠心力」という性質を持ちます。
「自分たちの大事にしていること、強みはこれだ」という文化が根付いている組織には、同じ志を持つ優秀な人材が集まります。
一方で、価値観の合わない競合や低単価層を寄せ付けない遠心力が働きます。
目に見えない「空気感」こそが、長期的な成功を支える資産です。
経営資源と経営資産の違い
一生懸命働いているのに、手元に残らないのは、「経営資源」を消費しているだけで、「経営資産」を蓄積できていないからです。
経営資産と経営資源の違いを理解することで、今の美容室のビジネスモデルを変えられます。
| 経営資源 | 経営資産 |
|---|---|
| ・「消費」されるもの ・事業を動かすために「使う」材料 ・使うたびに目減りする ・常に補給し続けなければならない | ・「価値を増幅」させるもの ・それ自体が利益を生み出す「仕組み」や「権利」 ・使えば使うほど研ぎ澄まされ、蓄積される ・オーナーが不在でも収益を発生させ続ける |
資源に依存した経営は走り続けなければ止まってしまうため、自転車操業になりがちです。
対して経営資産は、オーナーが手を動かしていない間も顧客に価値を提供できる仕組みが動いているため、利益を生み出し続けます。
資源を回しながら、いかにして資産へと変換していくかが、経営者が考えるべき仕事です。
現場でのカットは「資源の切り売り」ですが、その技術をプロダクトに落とし込む行為は「資産の形成」になります。
7つの経営資産から強み(コア・コンピタンス)を導き出す
美容室で蓄積した資産と高機能還元水と掛け合わせるためには、「中心になる強み(コア・コンピタンス)」を導き出す必要があります。
「中心になる強み(コア・コンピタンス)」であるためには、以下の3つの条件を満たす必要があります。
- 顧客に利益をもたらすものか
- 競合相手に真似されにくいか
- 強みが横展開できる汎用性を持っているか
「自分の店には、誇れるような強みなんてない」と思っているオーナーは案外多いです。
しかし、当たり前に提供しているサービスがある・今まで継続できているという時点で強みは必ずあります。
まずは、その「当たり前と継続できている理由」を言語化し、自覚することからすべてが始まります。
多くのオーナーと接してきてよくあるのは、「強みは出てこないが弱みは多く出てくる」ということ。
「弱み」だと思っている部分を一度出してみてください。
そこに強みが隠れています。
「弱み」に隠れた「当たり前の価値」を抽出することで、あなたの店は「替えのきかない唯一無二の存在」として理解できます。
会計上の「経営資産」(経営資本)

経営を感覚からロジックへ移行させるためには、会計的な視点での「資産」の分類を理解する必要があります。
自社のプロダクト開発が、帳簿上でどのような価値を持つのかを整理しましょう。
流動資産
「流動資産」は、売上や運転資金、預金など、「1年以内に現金に変わる予定の」最も自由に使える資産です。
キャッシュレス決済の数週間後に振り込まれる売上も流動資産です。他にはメーカーから仕入れたシャンプーや自社プロダクトの在庫も流動資産になります。
流動資産の最大の役割は、経営の「安全性(キャッシュフロー)」を担保すること。流動資産が多いほど、不測の事態に耐えられる店になります。
手元に現金がない「黒字倒産」を防ぐためには、流動資産の回収サイクルを意識する必要があります。
また、流動資産を「より効率的に増える資産」へどう組み替えるかが経営者の腕の見せ所です。
「経営資産と高機能還元水」を掛け合わせた商品を持つということは、カットやカラーといったサービスに対する売上に加えて新たな流動資産を生み出す戦略です。
固定資産
「固定資産」は、会計上は「1年を超えて長期間保有し、事業のために使い続ける資産」を指します。
美容室経営において、固定資産は「価値を生み出すための土台」ですが、同時に「維持するだけでコストがかかるリスク」もあります。
固定資産は、大きく分けて「形があるもの(有形)」と「形がないもの(無形)」の2種類があります。
有形固定資産は、時間の経過とともに価値が減りますが、無形固定資産は、「使えば使うほど価値が積み上がっていく」性質を持ちます。
従来の美容室経営は、多額の現金を「店舗(固定資産)」に投じるモデルです。
一方で、自社プロダクトを持つというのは、ブランドという無形の固定資産を、商品という流動資産へとシフトさせることです。
物理的な「美容室」に縛られず、時間が経っても価値が目減りしない資産を持つことこそが、固定資産に組み込むべき戦略です。
経営資源や資産は陳腐化するため、時代に合わせて見直す
一度築き上げた資産も、永遠にその価値が続くわけではありません。
市場のニーズが変わり、競合が追随してくれば、「強み」は「当たり前」になってしまいます。
市場の変化に即していない資産は、収益を生むものではなくなり、維持コストがかかる「負債」に変わります。
経営者には、常に自社の資産を見直し、古いものを捨て、新しい価値へ投資し続ける勇気が求められます。
高機能還元水なら、基材に強みがあるため、「時代のアップデート」に対応しやすく、長期にわたって陳腐化しづらいです。
資産をいかに積み上げるかが経営の鍵
「経営の鍵」は、売上を伸ばすことではなく、「労働力を、いかに効率よく資産へ変換し続けるか」という点です。
日々のカットやカラーの売上は「フロー(流れるもの)」です。
その場限りで終わらせず、利益の一部を使って、「ストック(貯まるもの)」へ転換していく必要があります。
積み上げるべきは、時間の経過とともに信頼と知名度が積み上がる「ブランドや知的財産」です。
1人の美容師が1日に担当できる人数には限界があります。
そこで、高機能還元水を使ったプロダクトという「圧倒的な体験」を伴うものは、顧客に求められやすく、生活に深く入り込みやすいです。
店舗での売上を追求するだけでなく、限界がないプロダクトで戦う軸を持つことも重要です。
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どちらも、高機能還元水と経営資産を掛け合わせた商品です。気になる方はぜひ、以下の問い合わせフォームまたは、右下のLINEからお問い合わせください。