
こんにちは、言美友宏(ゴンビトモヒロ)です。
この記事では、美容室オーナーや経営者に向けて、高機能還元水が持っている特徴と高機能還元水を美容室やサロン経営に活かす方法を紹介します。
高機能還元水は、美容室・サロンの経営改善や、経営戦略の武器になるのです。
「高機能還元水をどうやって武器にするの?」「よくあるプライベートブランド商品を売りましょうっていう話でしょ?」と思われる方がいらっしゃいます。
この記事を読めば、そんな疑問を解消できるようになっています。
美容室やサロンの経営者の課題になりがちな売上、人材の教育、店舗展開の捉え方まで変わりますので、ぜひ最後までお読みください。
Contents
高機能還元水とは:浸透力の高い美容液
高機能還元水は、水とミネラルのみで構成されたアルカリ性の液体です。90%が水でありながら、抗酸化機能や高い洗浄力などさまざまな機能を持っています。
肌や髪全体の水分バランスを整え、肌や髪の土台から健やかに保つことに優れています。肌や髪などのアンチエイジング効果を期待できるのが、高機能還元水の大きな特徴です。
高機能還元水を使用した代表的なブランドは、yakujoなどがありますが、高機能還元水は顧客にメリットがあるだけではありません。
美容師の職業病と言われる肌荒れ対策にも使えます。そのため、人員の確保や、売上確保といった経営面でも高機能還元水を使う意味があります。
また、高機能還元水の製法は特許をとっているものなので、他社ではマネできないという競合優位性があります。
高機能還元水の機能や強み
こちらでは、高機能還元水にはどういった機能や強みがあるのかを解説します。
この章の後には、実際に高機能還元水を利用するお客様にとってどういうメリットがあるのかを解説していきます。
洗浄・殺菌・消臭の効果が高い
高機能還元水は、界面活性剤を使用せずとも、油を乳化させる機能があるため、油汚れや皮脂を浮かせて剥離する高い洗浄効果があります。
また、高機能還元水は、pH12.5の強アルカリ性です。多くの細菌やウイルスが生息できない環境を作り、悪臭の原因となる有機物を分解します。
高機能還元水はアルカリ性の高い水ですが、肌に触れた瞬間に弱酸性になる性質をもちます。そのため、人の肌を刺激することがありません。
水よりも低い表面張力により、浸透力がある
高機能還元水の表面張力は56N/m、一方、水の表面張力は72N/mです。この表面張力の低さによって、皮膚や髪の表面の細かい隙間まで浸透します。
高機能還元水の表面張力が低いのは、通常の水よりも分子が小さいためです。分子を小さくするためにも、電気分解技術やその他の処理によって生成されます。
高機能還元水の高い浸透力と洗浄力によって、細胞へ美容成分や有効成分を肌の奥深くまで届ける効果が期待できます。
ミネラルが豊富で保湿力が高い
高機能還元水は、豊富なミネラルは肌の保湿機能をサポートし、バリア機能を強化する役割を果たし、保湿力向上に力を発揮します。
また、高機能還元水は肌のセラミドを産生することが日本薬科大学と株式会社エー・アイ・システムプロダクトの共同研究により確認されました。
セラミドは皮膚のバリア機能や水分の保持を担う脂質です。セラミドの産生量は年齢と共に減少してしまい、セラミドの産生が不足することにより、乾燥ジワや小ジワの原因に。
セラミドの産生を促す高機能還元水はアンチエイジング効果もあり、肌の水分保持能力を高めることで、より長時間潤いを保つことが期待できます。
抗酸化作用がある
高機能還元水の抗酸化作用は、細胞膜やDNAの酸化を防ぐため、老化防止や、肌のシミやシワの改善効果が期待できます。
また、体内の細胞を酸化させ、老化や病気の原因となる活性酸素に電子を与えて中和し、その働きを抑制します。
もちろん、化学薬品を使用していないため、人体や環境に優しく安心です。
この機能は、金属でも確認されており、金属と酸素との結合を防ぎ、錆の発生を抑制します。すでに発生している錆に対しても、高機能還元水は錆の進行を遅らせる効果があります。
再付着防止機能がある
高機能還元水にある乳化する機能に加えて、再付着防止機能もあります。乳化機能と再付着防止機能が、高機能還元水に高い洗浄力があると言われる理由です。
高機能還元水は、汚れの粒子や気質に触れると、強い電気二重層を形成する特徴があります。
髪や肌の表面に汚れと同種の電荷にできるため、静電気的反発が起こります。静電気であるため、気質の表面を傷めることがありません。
特に、静電気が起こりやすい髪は汚れを引き付けやすいですが、高機能還元水が持つ、静電気の反発の力で汚れの再付着を防ぎます。
高機能還元水を使うメリット・デメリット
こちらでは、先ほど解説した、高機能還元水の機能や強みがどういった価値や訴求になるのかという観点でメリット・デメリットを解説します。
以下に実際に使うお客様と美容師や美容室オーナーにとってのメリットをまとめましたので参考にしてください。
対象 | メリット | デメリット |
---|---|---|
お客様 | ・短期間で肌や髪の改善効果の実感できる ・家庭でも使える機能性の高さがある ・厚生労働省が認可しているという安心感がある | ・商品の金額が高くなる傾向にある ・特許製品のため手に入りにくい |
美容師・美容室オーナー | ・手荒れの悩み解決とともに離職率が改善される ・希少性から美容室へ行く理由になる ・商品クオリティがかなり高い | ・費用というハードルを超える必要がある ・ブランディングとマーケティングを行わないと失敗するリスクがある |
高機能還元水の機能により、短期間での変化を実感しやすく、家庭で使っても同じ効果を期待できます。
美容師にとってもメリットがあり、日常的に薬剤や水に触れることによる、手荒れに悩む方の問題解決にも使用可能。
販売するだけではなく、美容室内で使用してもらうことで、美容師自身が効果を感じてくれます。
デメリットとしては、高機能還元水は、製造コストが高いため、販売価格も高めになる点です。また、高機能還元水は、まだまだ普及していないのも、ユーザーにとってはデメリットです。
しかし、美容室やサロンにとっては、メリットになりえます。というのも、高機能還元水を扱っているというのが、ユーザーは美容室に行く意味にもなるため集客力を高められるから。
高機能還元水は、独自製法の商品にして販売できれば、他社に真似されにくくなります。
また、大手では販売できないほどの原価度外視の設計になっているため、商品のクオリティがかなり高いです。使ってみた方は、かなりの確率でリピートしてくれるほどです。
そのため、高機能還元水の取り扱いにより他の美容室との差別化ポイントになります。
高機能還元水で美容室の経営を改善する
高機能還元水は、経営や労働環境の改善に役立つと僕は確信しています。高機能還元水の活用法は、高機能還元水をベースにした商品を開発・販売する事業を立ち上げること。
美容室経営を取り巻く現状は、決して楽観視できるものではありません。
実際に、個人の美容師であれば、ずっと現場に立ち続ける将来しか描けず、この先のキャリア設計に不安を抱えている美容師は多いです。
スタッフを抱えるオーナーであれば、人材の確保、給与体系、マネジメントといった課題に頭を悩ませています。
人材の確保に関しては、美容師の高齢化や若手美容師の減少により、深刻な人材不足に陥っている美容室も少なくありません。
若手社員を雇うにしても、今までの美容師の労働環境ではなかなか集まりません。若手の労働環境のために、既存の社員にしわ寄せがある美容室があります。
既存社員の給与体系や労働環境に対する不満や負担の大きさから、既存の美容師が離職することにもなりえます。
高機能還元水を美容室経営に使える4つの理由
こちらでは、具体的に高機能還元水がどういったところで経営の改善や悪循環の解消になるのかを解説していきます。
リクルートに使えるため人材の確保につながるから
高機能還元水は、美容師の手荒れ防止といった、肌への負担を軽減できます。従業員の健康を重視するサロンとして、求職者にアピールが可能です。
また、高機能還元水を導入しているサロンはまだ多くありません。
「常に新しいことに挑戦し、成長できるサロン」というイメージは、向上心の高い美容師にとって魅力的に映ります。
高機能還元水を実際に業務で使用し、その効果を実感してもらえるのは、美容師からお客様へ商品をおすすめする際にも役立ちます。
給与や離職率、運営体制にテコ入れをできるから
高機能還元水を美容室経営に導入することは、給与体系や運営体制の改善に繋がり、結果として離職率の改善に貢献します。
実際に、手荒れや肌トラブルに悩んでいる美容師は、87%にも及ぶことが調査でわかっています。

出典:東洋化学株式会社「手荒れ保護フィルム フィットバンN」
また、高機能還元水に関する知識や技術を習得するための教育・研修制度を充実させれば、従業員のスキルアップを支援できます。
スキルアップして独立するとなった際にも、独立先で高機能還元水を仕入れてもらえる仕組みにしておけば、離職による売上低下も回避できます。
こういった、美容室経営の選択肢や戦略の幅が増やせるというのも、高機能還元水を導入する上でのポイントです。
他社が作れない独自のメニューが使えるため客単価を上げられるから
高機能還元水を活用すれば、エイジングケア、ダメージヘア集中補修といったメニューを提供できるため、客単価を向上させられます。
ただし、高機能還元水を使ったメニューだからといってすぐに集客に効果があるわけではありません。
顧客の髪や頭皮、肌の悩みに合わせて、高機能還元水をベースにしたオリジナルのメニューを開発をする必要があります。
本当に売れるかどうかを見極めた上で製品を作っていかないと失敗してしまいますし、ヒアリング情報とデータが揃っても売れるとは限りません。
ヒアリングによる顧客のニーズと収集したデータに相違はないかを確認することが重要です。
そのため、顧客の悩みやニーズのヒアリングと、データに基づいた製品設計、さらにテストマーケティングが必要です。
美容室がスキンケアを提案できるため、守備範囲が拡がるから
顧客のニーズのキャッチする力が高まれば、化粧水、美容液、クリームなど、スキンケア商品も開発できるようになります。
エイジングケアや敏感肌ケアに関心の高いお客様へのニーズに応えるだけでなく、「普段はカットだけ」といったお客様にも違ったアプローチもできるようになります。
これまでに開発してきたシャンプーやトリートメントと、スキンケア商品をセット販売できれば、客単価を一層高めることも可能です。
抱える在庫が増えていくリスクがものの、法人化し事業として運営すれば、そのリスクを抑えられます。
詳しくは、「美容室経営で重要なお金の知識とは?考え方を変える!」の「運転資金が必要なビジネスができる」という箇所で解説しているので参考にしてみてください。
高機能還元水を使った経営の改善なら「OEM BANK」
「OEM BANK」は、プロフェッショナルブランドを企画し、売れる商品の設計、オンライン・オフラインでの販路拡大を支援します。
OEM BANKを通して製造する商品は、すべて高機能還元水を使用できます。
また、美容室に来ているお客様や、市場のニーズを分析。テスト商品も使い、売れる見込みがあるものだけをブランド化します。
さらに、事業化に必要な法人化や会社としての金融知識も提供し、将来を見据えた出口戦略まで支援します。
美容室の経営改善や、売上アップの方法を模索されている方は、一度ご相談ください。以下の問い合わせフォームまたはLINEから無料相談を受け付けています!